『ジタン×フライヤ』

故郷を探し求める少年と、恋人を捜し求める女性。
二人が出逢ったのは、果たして偶然だったのか?


場所 台詞と考察
出逢い 旅先で知り合い、しばらくの間行動を共にしていますが、知り合うまでの経緯やどのような旅をしていたのかは不明となっています。
ジタフラファンにとっては、この時期の方が気になるかもしれませんね。
リンドブルム
(通常時)
工場区の酒場で再会。
フライヤ:「そこのシッポ、他の客に迷惑だぞ……」
ジタン:「なんだと!? そういうおまえもシッポがあるじゃねえか!」
フライヤ:「私のシッポをおまえのと一緒にしないでほしいな」
ラグー:「おい、おい、ジタン。ケンカなら外でやってくれよ」
フライヤ、振り向く。

ジタン:「!!」

フライヤ:「久しぶりじゃな、ジタン」
ジタン:「よ、よぉ! えっと……どなたでしたっけ?」
フライヤ:「この私を忘れたのかい?」
ジタン:「覚えてるさ! お静だろ?」
フライヤ:「……違う」
ジタン:「クリスティーヌだっけ?」
フライヤ:「違うっ!」
ジタン:「あ、わかった! 小さいとき、隣に住んでたネズ美だろ! でっかくなったな〜」
フライヤ:「しつこいのじゃ!!」
ジタン:「冗談だよ、いい女の名前は忘れないさ。ほんと、久しぶりだな、フライヤ」
フライヤ:「ほんと、相変わらずじゃな」
(←こんな会話を交わせるほどに仲が良かったようです)
ジタン:「何年ぶりだっけ……」
フライヤ:「3年ぶりぐらいかの」

(↑1797年のうちに別れたということでしょうか? それともリンドブルムを訪れたのが?)
リンドブルム巨大城
(通常時)
狩猟祭開催直前の客室。
フライヤ:「(ジタンは腕を上げたかのう……?)」
ジタンが現れる。
ジタン:「わっりぃ、わりぃ! ちょっと準備をしててさ」

説明後、ジタンがビビにも参加を促す。

ビビ:「え、えっ! ボクも出るの!?」
ジタン:「おまえならイイ線いくと思ってオレがエントリーしといてやったんだ。黒魔法があればどうってことないって、なっ?」
ビビ:「で、でもぉ〜」
フライヤ:「相変わらず勝手じゃな」
リンドブルム
(狩猟祭時)
ジタンとザグナルとの戦闘にフライヤが駆けつける。
フライヤ:「ジタン、助太刀いたす!」
ジタン:「とどめはオレにささせろよ! デートがかかってるんだからな!」
フライヤ:「フフッ……。あきれた奴じゃな、好きにしろ」
リンドブルム巨大城
(狩猟祭後)
フライヤが優勝すると……。
ジタン:「まいったよ、フライヤ」
フライヤ:「これも修行の成果じゃ」


直後、援軍要請の使者の話を聞いて……。

フライヤ:「私は失礼する、飛空艇団を待ってはおれん」

ジタン:「オレも行くぜ、フライヤ!」
フライヤ:「ありがたいが、おぬしには関わりのないことじゃ」
ジタン:「仲間の故郷が攻撃されてるんだ、これを聞いてだまっていられるか! おまえがイヤでもオレは行くぜ!」
フライヤ:「すまない……ジタン」
ブルメシア 宮殿入口にて。
ジタン:「フライヤ、この様子じゃ、ブルメシア王の命は、きっと……」
『声をかける』を選択すると……。
ジタン:「なんて言ったらいいか分からないけど……。フライヤの気持ちの十分の一でも分かち合えたらと思うよ」
クレイラの街 ジタン、記憶を失くしたフラットレイに対し……。
ジタン:「おいっ、ちょっと待てよ!! 知らないってことはないだろ!? おまえの恋人のフライヤだろ! もう一度、よく考えて思い出してみろよ! おいっ、何とか言ったらどうだ!!」
フライヤ:「もうよい、ジタン……」
ジタン:「なにがいいんだよ! あれだけ追い求めていたおまえの恋人がいまここにいるんだぞ!」

フラットレイが去った後。
フライヤ:「フフフフフ……。おもはゆいのう……。幾度となく夢に見た男にやっと出会えたというに……。その男は私のことをこれっぽちも覚えておらんかったのじゃ! さあ、ジタン! まだ敵の手が休まったわけではなかろう! 今一度、態勢を立て直すのじゃ!」
ジタン:「フライヤ……」
アレクサンドリア
(ガーネット即位時)
船着場で。
フライヤ:「ジタンのやつめ、アレクサンドリアにおるのなら顔ぐらいみせれば良いものを……」
直後、サラマンダーと諍いになるがジタンに止められる。
ジタン:「おいおい! おだやかじゃないな」

フライヤ:「ジタンではないか! 久しぶりに会ったというに悪いが、いまは取り込み中じゃ!」

その後……。

ジタン:「フライヤもさぁ……いつまでも怖い顔してんなよ」
フライヤ:「私が本当に怒りたいのは……ジタン! おぬしのことじゃ!! おぬしと同い年のダガーが一国を背負おうかというこの時期におぬしは何をしておるのじゃ!? 少しはクジャとやらの素性でも調べることができたのか!? ええい、どうなのじゃ!」
アレクサンドリア城
(ガーネット即位時)
ガーネットの正装姿を見て。
フライヤ:「ほほう、見事なものじゃ! のう、ジタン! おぬしも何か言ってやったらどうじゃ?」(←さりげなく気遣ってます)
ジタン:「オレは……いいよ」
アレクサンドリア城
(ダガー&エーコ捜索時)
フライヤ、一人でガーネット(とエーコ)を助けに行こうとするジタンに……。
ジタン:「今のオレの頭の中は、ダガーのことでいっぱいで……。ダガーのことだけで、他のことは考えられなくって……。そんなオレが、みんなを守るなんて……。自信がないんだ……」
フライヤ:「ジタンよ、私はおぬしのそういうところが好きじゃ。だが、ひとりの人間を守ることは決してたやすくはないぞ、ジタン!」

ジタン:「分かってるよ、フライヤ……」

フライヤ:「さ、ビビよ、あとはジタンにまかせるのじゃ!」
パンデモニウム
(合流時)
ジタンが一人でアムドゥシアスと戦っているとフライヤとサラマンダーが加勢する。
フライヤ:「苦戦しているようじゃな」
サラマンダー:「世話のやける奴だぜ、まったく」
戦闘後。

フライヤ:「ひとりで行くなどと…… 無謀にも程があるのではないか?」

ジタン:「……」

サラマンダー:「人にはおせっかいやいといて、てめえは自分だけで全て解決か?」

ジタン:「助けてもらわなくてもあれぐらいの敵、ひとりでなんとかなるさ……」
フライヤ:「待たぬか、ジタン!!」

一人で先に進むジタンだったが、間もなくガーネットたちと戻ってくる。
ジタン:「すまなかったな……。やっぱり……みんなの力が必要なんだ」
ビビ:「もうおいてけぼりは、いやだからね」
ジタン:「ああ……」
フライヤ:「ふっきれたようじゃな……」
インビンシブル 中心部にて。
フライヤ:「おぬしとリンドブルムで再会したのが運のつきであったということじゃな……。最後まで戦い、見届けるしかなかろう。ガイアと、テラの行方を……」
最終決戦後 ジタン、クジャを助けに行くため仲間たちと別れる。
フライヤ:「おぬしの性格をわかっていると思っていたが、 ここまで自分にバカ正直とはな……。また会おうぞ!」
まとめ ブルメシアなどではジタンがフライヤを励ます場面が多いのですが、後半になるに連れてフライヤがジタンを励ますことが多くなっていますね。
フライヤはメインキャラの中ではジタンと一緒にいた期間が最も長いので、彼の内面を理解している点ではガーネットや、ある意味タンタラスよりも上かもしれません。










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