『ジタン×エーコ』
孤独だった女の子の前に流星のように光り輝く王子様が現れました。
女の子は彼に恋心を抱きました。
女の子は彼を何とか振り向かせようとしますが……。
場所 台詞と考察 コンデヤ・パタ山道 ジタン、引っ掛かっているエーコを助ける。
ジタン:「よいしょっ……と」
エーコ:「……。……あ、ありがと」(この瞬間一目惚れ)
ガーネットとビビ、エーコに自己紹介。
ガーネット:「わたしはダガー……、それとこっちの子はビビよ」
エーコ:「ふうん……で、あなたは?」
ジタン:「オレか? オレはジタンだ」
エーコ:「そう、ジタンね……うんうん」マダイン・サリ@ 到着後、ジタンがエーコから質問攻めにあう。
エーコ:「ジタンはこっち! こっちに座って!」
ジタン:「お、おい」
エーコ:「エーコね、ジタンに興味あるんだ! ね?」
ジタン:「ま、オレもエーコには興味あるぜ」
エーコ:「ホント!?」
ジタン:「たとえば、召喚獣の……」
エーコ:「ジタンってどこの人!? ジタンって歳はいくつ!? ジタンって何をしている人!? ジタンってどこに行こうとしてたの!?」
(答え:リンドブルム、16歳、盗賊、聖域)
ジタン:「いや、そんなことよりだな……。」
エーコ:「ジタンってどんな食べ物が好き!? ジタンはどんな召喚獣が好き!? ジタンはどんなモーグリが好き!? ジタンはどんな女の子が好き!?」
(答え:不明(ネコだから魚かも)、シヴァ(女だから)、不明、年上の女性が好みらしい)
エーコ:「ジタンみたいな人初めてだわ……」(当たり前だ)
ジタンの心を掴むために料理を作る。
エーコ:「エーコのみたところ、ジタンとダガーはまだスキスキ〜って状態じゃないのね。どちらかというとダガーがニブくて二人の仲はすすんでないって感じ! つまり、今ならエーコが入り込むスキは充分あるってことなのよ! おいしいお料理をジタンにごちそうして、毎日食べたいって思わせるの!!」
料理が完成し、みんなに食べさせる。その最中……。
エーコ:「『はっこうのびしょうじょ』って言葉、エーコのためにあると思わない?」(ある意味そう思う)
ジタン:「へ?」
エーコ;「今までエーコが村に残っていた理由、それはジタン、あなたという流星に出会うため。あなたはたった一度のの輝きで、わたしを……」
ガーネット:「……それ、エイヴォン卿の芝居『星に願いを』のセリフだわ?」
エーコ:「なんで知ってるの!? ちえーーーーっ」
食事が終わって……。
ガーネット:「ごちそうさま」
ビビ:「ごちそうさま〜」
ジタン:「ごちそうさん!」
エーコ:「ど、どぉ? 毎日、食べたくならない?」
ジタン:「ま、それはおいといて、他にもエーコに聞きたいことあるんだけどさ」
エーコ:「おいといて!? すんごくすんごく失礼しちゃうわっ!!」
怒ったエーコはジタンに食器を運ばせる。
エーコ:「……ダガーだけじゃなくジタンもニブかったのね。あのふたりが進展してなかったわけだわ……。でもエーコにとってはラッキーってことねっ!」
その夜、エーコがジタンとビビの会話を聞いて……。
エーコ:「く〜〜〜〜っ! エーコの目は確かだったわ!! やっぱジタンってイイ男! そうよ、“する”か“しない”かなら、何も迷うことはないんだわ!! エーコはジタンといっしょに行きたいんだもの!」
(よく聞こえたね……。地獄耳か?)イーファの樹
(霧消滅前)最下層にて……。
エーコ:「モグがね、ちょっと怖がってるの。あの光る水が生物だって言うのよ? こんなにキレイなのにねぇ。そうだジタン! エーコと一緒に見ない? ホント!? じゃ、エーコの横にきて!」
ジタン:「別にここからでも……」
エーコ:「ダメ! ろまんちっくにするの!」
ジタン、エーコの隣へ。
エーコ:「えへへ〜。」
ジタン:「エーコ、全然見ていないんじゃないのか?」
エーコ:「光に照らされた、ジタンの横顔に見とれちゃった〜」
ジタン:「(ダガーの気持ちが少しわかった……。……これからはちょっと抑えていこう)」マダイン・サリA エーコ、モグとの親友の証であるリボンを見せる。
エーコ:「モグ、エーコのリボンはちゃんと持ってる!?」
モグ:「クポッ!」
エーコ:「これはエーコがあげたの! モグにはまだ大きいけど、ふたりがステキなレディになったときにいっしょにつけるのよね〜!」
モグ:「クポ〜ッ!」
エーコ:「そのときはジタン、ダンスとか、してくれるかなぁ……。ジタン?」
ジタン:「……モグって女の子だったのか……」
(10年ぐらい先ならできるでしょう)アレクサンドリア城
(ラブレター時)エーコ、ジタンにラブレターを書く。
エーコ:「ダガーが女王になるいまこそ、ジタンのハートを射止めるチャンスだわ。まずはアタックの王道、ラブレター作戦よ! グッとくるコトバを書かなくちゃね!!」(次があるのか……。)
そしてトットから書き方を教えてもらう。
エーコ:「できたわ! この手紙を見れば、ジタンは、エーコにメロメロになるはずだわ!」
(宛先も送り主の名も無いのに……)
しかし、ジタンに渡しに行く途中でバクーにぶつかってしまい身動きができなくなってしまう。
そのため仕方なく、バクーに手紙を届けるよう依頼するがその手紙は……。アレクサンドリア城
(ガーネット即位時)夜、事情を知らないエーコは船着場でジタンが来るのを待っていたが……。
エーコ:「やっぱり、ジタンの頭の中にはダガーのことしか無いみたいね……。あんな手紙書かなきゃ良かった……。でも、ジタン……とてもさみしそうだった。エーコがジタンのために何かしてあげられることはないのかなぁ……。あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!! ジタンのバカ! バカ! バカ! バカ! バカ! ジタンのニブチン〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!! エーコの気持ちも知らないで……。ジタンには悪いけど、今夜は会わないでおこう! そうと決まったら、あのニブチンが来る前に、この場所からいなくならなくちゃね!」
エーコ、その場から立ち去ろうとするが……。
(この後、何が起こったかはご承知の通りです)アレクサンドリア
(ガーネット即位時)トットがエーコを訪ねてくる。
トット:「ちょっと失礼いたします。こちらにエーコというお嬢さんはおいでではありませんかな?」
エーコ:「あっ! あの時のエラそうなおじさん!」
トット:「ほっほっ、あいかわらずお元気そうで何よりですな」
エーコ:「そうよ! エーコはいつだって元気いっぱいよ! (でも本当は、ジタンの心のスキマにさえ入ることができなくて涙が出そうなのよね……)」アレクサンドリア城
(ダガー&エーコ捜索時)エーコ、ジタンとガーネットが抱き合うのを見て怒る。(見せつけているからなあ)
(これ以後、エーコはジタンとガーネットの仲に協力的になる。未練はあるようだが)四つの祠 エーコがガーネットの気持ちを確かめる。
エーコ:「肝心なことを忘れていたわっ! せっかくダガーとふたりきりになれたのに!」
ガーネット:「な、なに?」
エーコ:「どぉ〜〜〜っしても聞いとかなきゃいけないことがあるの! ずうっと、ずうぅっと、聞くチャンスを待ってたの! ぜったいぜったい正直に答えてね?」
ガーネット:「だからなあに、エーコ? 答えるにも聞かなきゃ……」
エーコ:「……ジタンのこと……スキ?」
ガーネット:「ど、どうしたの。いきなり……?」
エーコ:「だぁめっ! ちゃんと答えて!! スキ? キライ? どっち?」
(エーコとしてはキライと言って欲しい気持ちもあったかもしれない……)ブラン・バル エーコが薬を探しているとミコトを見つける。
エーコ:「あ!! 見つけたわよ! さっきの子ね! あなたが変な所に連れてくるからダガーが……。ううん、今はそんなことどうでもいい。ねえ! 何かお薬とかないの!?」
ミコト:「……もうすぐ眼を覚ますわ」
エーコ:「なんであなたにそんなことがわかるのよっ!?」
ミコト:「……彼は?」
エーコ:「彼!? かれ!? カレですって!? ジタンのことを言ってるの!? エーコだってまだそんなふうに呼んだことないのに! でもザーンネンでした! ジタンとダガーはアッツアツなんだから! あなたの入るスキなんて……」
(ミコトにと言うより自分自身に言い聞かせているような……)まとめ エーコ、あんなにがんばったのに報われませんでしたねえ。
将来ジタンよりも素敵な王子様が現われるのを願いましょう。
余談ですが、FF10−2に影響されてかFF9−2が出るならエーコを主人公にと希望する人が多いようです。
(舞台は10年後でエーコが16歳の話。)
(FF9―2出るのかなあ……。FF9のテーマが原点回帰だからFF10―2のようにシステムや音楽が変わりすぎたら台無しだしなぁ……)