『南ゲート』
(ボーデン駅〜アレクサンドリア駅)


アレクサンドリアとリンドブルムを繋ぐ世界の掛け橋。

場所 台詞と考察
ボーデンの門内 作業員のハンス:「なんだか世の中おかしい……。オバケがでるってうわさもあるし、そもそも南ゲートってなんで壊れたんだ。ボロ飛空艇が通った後で起こった爆発……。疑わしきはそのボロ飛空艇……。なのに城が受け入れたって噂がある。なんだか世の中おかしい……」

工事人:「この門、建て付け悪いからしょっちゅう壊れちゃうの。"霧”の下まで続く道なんて、どうせ今、誰も使わないんだし直さなくていいと思うでしょ? だから見た目だけキレイにするの。それで2ヶ月は問題なしになっちゃうの。キシシ」
スタイナー:「(……この門から侵入できなかったのは貴様のせいであったか!)」
【斬る】
袋の中のガーネットがスタイナーを蹴る。
スタイナー:「(はっ、いかん! 我を忘れるところであった)」

【斬らない】
スタイナー:「(ここは姫さまのため耐えることが、まっこと騎士!)」

2回目からは台詞が変化。
工事人:「ハ〜フキフキ、キュッキュッ」

まじめそうな青年:「型番3が2個。ええっと、次は……。おっ、その荷物、ここに働きにきたんですね?」
スタイナー:「そ、その通りである」
まじめそうな青年:「歓迎しますよ! ぼくも5ヶ月前に来たばかりです。ここ、ボーデン門で機械主任をしてるのですが、主任といっても部下はあそこの彼だけですし……。半年の契約なんで、来月には城に戻るんですけどね。戻ったら、"霧”のない空を飛ぶ新型機関をつんだ飛空艇の建造に参加できるんです! 霧の大陸の外は未開の地でしょう? そこに船ではなく飛空艇で行けるようになれば、どんな蛮族がいようと、問題になりませんよ! 飛空艇の可能性をさらに広げるシド大公様って素晴らしい方ですよね! すみません! ひとりでベラベラと……」
(↑ちなみに途中で『まじめそうな青年』から『機械主任』になる)

≪工事人に話しかける前≫
機械主任:「早く帰りたいのはやまやまですが、ここにいる間はしっかり働きます!」

≪話しかけた後≫
スタイナー:「お話したいことがある」
機械主任:「……なんですって!? "霧”の下への扉がこわれたまま? ぼくが若いからごまかせると思ったのか!? ちょっと失礼します!!」

≪その後≫
機械主任:「確かに僕は若いです! いろいろ経験不足です! だからどんな困難だって歓迎します!」
工事人:「ひ〜ギリギリ、ギュッギュッ」

プーのジェフ:「はぁ……。店の経営がうまくいかなくて人手に渡っちまったんです。この先のアルタイルって店だけどもう魔法の品のない普通の店です……。店をあけ渡して魔法の品も持っていかれてしまったことがかえすがえす残念で……」
バイトのマリー:「どうしよう、あの人の店がつぶれてしまうなんて……。山の向こうっかわにいたから全然しらなかったの……」
スタイナー:「手遅れになったことをくやんでいても何も始まらないのではないか?」
袋の中のガーネットがスタイナーを蹴る。
スタイナー:「じ、自分の言いたかったことは、ここまで来たのなら、見守るだけでなく、できることがあろう。ということであります!」
バイトのマリー:「……そうよ! そうよね! なんであたしまで沈んでるんだろ! ありがとう!」
マリー、ジェフに駆け寄る。
バイトのマリー:「……あたし、あなたのお店の雰囲気が大好きでした。日当たりもいいし、看板もイイ感じで、特にお店の名前がステキでした。でも、でも、ホントにステキだったのは……。たとえ、どこにいようと変わらずステキだったのは……」
プーのジェフ:「……なんなんですかね。このよくしゃべる女の子は。……ひとりになりたいんですけどね」
バイトのマリー:「実はあたし……彼と話すのは今日がはじめてなんです! もっと早く勇気を出しておけば良かった!」
ボーデン駅 道具屋:「いらっしゃいませぇ〜っ。いかがですかぁ〜っ。どうぞどうぞ」
作業員:「南ゲートは大きなところだからね。なにせ山ひとつ分はあるからね。現在位置を知りたいなら、そこの看板をみるといいね」
2回目からは台詞が変化。
作業員:「ベルクメア……別名、鉄馬車。う〜ん、ほれぼれするね。」

車掌:「ベルクメアに乗車されるのかな?」
【乗らない】
車掌:「まだ時間はあるから、ゆっくりしてな」

【乗る】
車掌:「ではゲートパス
を見せてもらえるかな?」

ガーネット:「はい!」
車掌:「……ほい、たしかに。お客が少ないので出発時間はゆうずうできるよ?」
【あとにする】
車掌:「では、お待ちしてますので、なるべく早くお戻り下さい」

【いま出発する】
車掌:「では、乗っとくれ。もうじき出発するんでな」
鉄馬車
(山頂の駅行き)
車掌:「ごらんの通りガラガラだ。好きな席に座っとくれ」
スタイナー:「右の席は日ざしが暖かそうですな」
山頂の駅
(ボーデン駅行き到着時)
車掌:「この鉄馬車はリンドブルム方面へ戻るよ」

鉄馬車マニア:「山頂の駅へようこそ! 鉄馬車の仕組みはご存知かな?」
【知っている】
鉄馬車マニア:「知っているなら話は早い! 隣の休憩所で待たれるとよいだろう」

【知らない】
鉄馬車マニア:「知らないとは困ったものだ! この鉄馬車、正式名ベルクメアは創業8年! リンドブルムとアレクサンドリアの友好のかけ橋として作られたものなのである! リンドブルムの発明した"霧”機関によって稼動し、2台の鉄馬車が引き合う形でつながっており、片方が山頂にある時に片方がふもとにあるという重力エネルギーの有効な活用を可能とする独自の設計になっているのである!!」


バイトのマリー:「ここが一番落ち着くんです……。休憩所はどうしても男の人が多くて……。できればあのまま、あの人のそばにいたかったけど、仕事もあるし……」
休憩所 スタイナー:「地図を見て今後の予定を検討中であります!」
店番:「国境越えればそこは新しい世界! アイテムもそろえて行きな!」
作業員@:「ゲートってのは本来鉄馬車だけじゃなくて、飛空艇のゲートの役目もあるもんなんだ。けど今はそのゲートが閉じてこの上は通れなくなっちまってるがな」
作業員A:「こんな山奥で鉄馬車整備た、ろくでもねえ仕事選んじまったもんだぜ」

コック:「やあ、いらっしゃい、何のごよう?」
【もうかってる?】
コック:「そりゃあもう、もうかっちゃっておおいそがしさ!」

【ここの名物は?】
コック:「そりゃなんと言っても『まんまるカステラ』さ!! 南ゲートの『まんまるカステラ』! 輪っかに切れば太陽の笑顔、ふたつに切れば虹のかけ橋! 世界のかけ橋南ゲートの味のかけ橋『まんまるカステラ』!!」


≪シナとマーカス到着後≫
駅員:「アレクサンドリア方面行きの方は、もうしばらくお待ちくださいませ」

≪アレクサンドリア方面行き到着後≫
駅員:「アレクサンドリア方面行き到着いたしました」
山頂の駅
(アレクサンドリア駅行き
到着時)
ガーネット:「ねえ、マーカスは、何のためにトレノに?」
シナ:「お姫さまもトレノに行くずら? マーカスはトレノでひと仕事あるずら」
ガーネット:「ひと仕事って……」
車掌:「アレクサンドリア行き、出発しますよ」
シナ:「お姫さまも早く乗ったほうがいいずら」

スタイナー:「姫さま、ひとまず乗り込みましょう」
鉄馬車
(アレクサンドリア駅行き)
スタイナー:「自分は何も申しません! すべては姫さまの意のままに!」
車掌:「到着まではしばらくかかりますよ」
バイトのマリー:「彼のはげみになるように、がんばってはたらかなきゃ」
アレクサンドリア駅 車掌:「この鉄馬車は山頂に戻るのでお乗りになれません」
バイトのマリー:「いらっしゃいませ!!」
ダリの門 番兵@:「この先はダリの村だ。トレノは反対の門だぜ〜! なんだいあんた、ここを通りたいのか〜?」
【通りたい】
番兵@:「
ゲートパスは……あるな。わかった、今あけるよ」


≪ゲートが開いた後≫
番兵@:「門を閉めたいから〜早く行ってくれ〜」
ダリ方面から入ると……。
番兵@:「ん〜なんだい?」
【話したい】
番兵@:「飛空艇のゲートはまだ壊れたままだけどさ〜。ぼちぼち人も集まり始めているらしいし、もうすぐなおるよ〜」

【通りたい】
番兵@:「通るにはゲートパスが必要だぜ〜。持ってないなら通せないな〜。ゲートパスは……あるな。わかった、今あけるよ」
トレノの門 橋を下ろさないまま通ろうとすると……。
番兵A:「おおい、そこは橋を下げないと通れねえぞ。ゲートパスはもっているよな……? OK、じゃあ通ってよし! おおい……開けてやってくれ」
橋が下ろされると……。
番兵A:「それじゃ、気をつけてな」

≪その後≫
番兵A:「ここから外に出ると、トレノはもうすぐだぜ」










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