『昼下がり』
暖かい陽の光に包まれて気が緩んだのだろう、
いつの間にか彼は眠ってしまっていた。
もうお仕事に戻る時間だけど、
もう少しだけ、“ダガー”のままでいよう……。
どうか…この瞬間(とき)が…この幸せが…思い出となりませんように…。