グラフィック \のグラフィックのイメージは『FF』の生みの親である坂口博信さんから『\』の話があった当時、「ダーク・クリスタル」という映画の感じで作りたいと話をされ、そこからイメージされたそうです。
ダーク・クリスタル ファンタジー映画の傑作だそうで、登場するのは精巧に作られた人形のみという1982年のアメリカ映画です。
物語はダーク・クリスタルをめぐる正義と悪の戦いです。
(それ関係のサイトを見てみましたがとても面白そうです。)
劇場艇 劇場艇は『Y』にあったオペラのイベントが好評だったため「それを『\』でもできないか?」というところから生まれたそうです。
(Yのイベントは本当によかった。そこから私はロクセリにはまったくらいですから。)
デザイン的には劇場艇担当の方に「『Z』や『[』とは違ってローテクな世界でやってくれ。」という話をされたそうです。
皆葉さんは劇場艇のデザインをラフで起こし、そこからイベントの担当者と頭をつき合わせて、高さや全長を決めていき、さらにそこから城や街などのスケールもだんだん決まっていったそうです。
つまり、劇場艇を基準に『\』の世界ができていったそうです。
黒魔道士の村 皆葉さんのお気に入りの街は黒魔道士の村だそうです。
ちなみに街は黒魔道士の村から作り、そこからアレクサンドリアを作ったそうです。理由は皆葉さんの中のキーキャラクターが黒魔道士だったから。
キャラクター(1) フライヤやクイナの設定はモンスターのデザインを担当していた方のアイデアだそうです。
(なぜか納得。)
キャラクター(2) 皆葉さんが考えたキャラクターはタンタラス団やベアトリクスだそうです。
ベアトリクスが生まれた理由は、
デザインしていた頃に他のスタッフから「今回美形キャラ少ないんじゃない。」という話が出たからだそうです。
(そんな理由かいっ!! ってまあ、おかげでスタイナーは報われたわけだし、私はあの二人は好きだし良しとするか。それにしても、確かに人間キャラの美形は少ないなあ。彼女の人気が圧倒的なのもここから来ているのかなあ。)

(さて、次はいよいよベアトリクスが右目に眼帯をしている理由です。皆様心の準備はよろしいですか?)
眼帯(1) 長年(?)の謎とされてきましたベアトリクスの眼帯ですが、いよいよそれが明かされる時が来ました。
フラットレイと闘った時に傷を負ったからか、モンスターにやられたからか、等々いろんな裏設定を私は見てきましたが実際はどうだったのか?
では、発表します。
皆葉さん曰く・・・「いや、なんとなくカッコよかったんで(笑)。」
(そ、それだけかよっ!! まじめに考えた私はいったい・・・。まさかただのファッションだったのか? それにしても眼帯一つでここまで話題になるとは・・・それも彼女の人気が圧倒的だからなんだろうなあ。)
これで納得いかなかった方は「その他」へどうぞ。
その後付けられたと思われる設定が書いてあります。
8人の主人公 主人公の人数が8人なのは、打ち合わせの時『\』と同じように登場人物の全てが主人公の『Y』は「登場人物が多すぎたかな?」という話をされ、『\』のバトルは4人ということが決まっており、2パーティに分けられる8人が良いということになったそうです。
そのため、1人のキャラに3キャラ分の要素が合体しているキャラもいるそうです。
クイナの性別 クイナは、ビビとのちょっとしたイベント(多分、神前の儀)があったり、ジタンと行動する時(多分、地脈の祠やピクルスの件)に、ちょっといい感じになったりしたり、性別不詳のわりにはクイナに似た「おじいちゃん」がいるので、もしかしたらミミズみたいな雌雄同体でどこかで性別が分岐しているかもしれないのだそうです。
ク族のモデル ク族のモデルは全然ないとは言い切れず、ご想像にお任せするそうです。
クイナの顔 クイナのピエロっぽい顔は皆葉さんもメイクだと思っていたそうですが、CGではちゃんとくぼんでおり、「ガンダム」のドムのような目が2つあるとのことです。
サラマンダー サラマンダーの髪の毛の色などはアイデア段階からある設定なのだそうです。
また、彼の名前「サラマンダー・コーラル」の“コーラル”は“珊瑚(さんご)”という意味で、珊瑚の繁殖は強い遺伝子(ひとつがい)しか生まれないことがあり、その設定から、サラマンダーという一人孤立したキャラクターのできたと思うそうです。
さらに、身体に描かれているのは刺青で、最初は簡単なヤモリの絵が入っていましたが、3Dにしたときにちょっと寂しかったので、もう少し複雑な絵にしたそうです。
シドが浮気した女性 シドがヒルダを怒らせるきっかけになった街娘はゲームに登場しているそうです。
さらに彼女にはジタンも声をかけているそうです。
(つまり多くの人々の予想通り、その女性はラグーの酒場にいるリリアン。)
ビビが服を脱ぐと? 『\』は「霧」という設定なのでイメージしづらいですが、『T』の黒魔道士は人間なのだそうです。
戦闘で倒れると帽子が取れて中身が見えるそうです。(FC版のみ)
(少なくとも『T』の黒魔道士は人間だった。)
(残念ながらビビの中身については答えていませんでした。)
ネコか? サルか? 長年(?)ジタンはネコかサルかについての議論がありましたがついに決着をつける時が来ました。では発表します。
皆葉さん曰く・・・
「ジタンは最初、黒豹のしっぽが付いていたんですけど、見づらいので黄色になりました。だからネコ系ですね。」
(結論:ジタンはネコだった。)
ルパン三世? スタイナーとサラマンダーのモデルは「ルパン三世」の銭形と次元という質問に皆葉さんは「ノーコメント(笑)」でした。
(う〜ん、無言の肯定と捉えるべきか否か・・・。)
召喚士一族 召喚士一族は、500年前にどこから今の大陸に移動してきたかの質問に答えていました。
彼らはアレクサンドリアに住んでいたらしいですが、力を利用され、迫害されたので、抜け出したことになっているそうです。
(後半はアルティマニアにも載っておりません。それにしてもいつの時代も権力者の考えることは同じよのう・・・。しかしこの設定は使える、フフフ・・・。)
『皆葉英夫さん』
inserted by FC2 system