『ジェフ×マリー』

店の経営に失敗し途方に暮れていた青年と、

その彼に想いを寄せながらも遠くから見ているだけだった娘。

スタイナーの一言から二人の仲は始まりました。



場所 台詞と考察
南ゲート
(ボーデン駅)
ジェフ、経営に失敗し、自分の店が人手に渡ってしまう。
ジェフ:「はぁ……。店の経営がうまくいかなくて人手に渡っちまったんです。この先のアルタイルって店だけどもう魔法の品のない普通の店です……。店をあけ渡して魔法の品も持っていかれてしまったことがかえすがえす残念で……」
マリー:「どうしよう、あの人の店がつぶれてしまうなんて……。山の向こうっかわにいたから全然しらなかったの……」

スタイナー:「手遅れになったことをくやんでいても何も始まらないのではないか?」

袋の中のガーネットがスタイナーを蹴る。(見えないところだと凶暴だねえ……)
スタイナー:「じ、自分の言いたかったことは、ここまで来たのなら、見守るだけでなく、できることがあろう。ということであります!」
マリー:「……そうよ! そうよね! なんであたしまで沈んでるんだろ! ありがとう!」

(スタイナー、良いこと言うねえ。あっ、言わせたのはガーネットか)
マリー、ジェフに話し掛ける。
マリー:「……あたし、あなたのお店の雰囲気が大好きでした。日当たりもいいし、看板もイイ感じで、特にお店の名前がステキでした。でも、でも、ホントにステキだったのは……。たとえ、どこにいようと変わらずステキだったのは……
ジェフ:「……なんなんですかね、このよくしゃべる女の子は。……ひとりになりたいんですけどね

マリー:「実はあたし……彼と話すのは今日がはじめてなんです! もっと早く勇気を出しておけば良かった!」
南ゲート
(山頂の駅)
マリー、とりあえず自分の店に戻る。
マリー:「ここが一番落ち着くんです……。休憩所はどうしても男の人が多くて……。できればあのまま、あの人のそばにいたかったけど、仕事もあるし……」
鉄馬車
(アレクサンドリア駅行き)
マリー:「彼のはげみになるように、がんばってはたらかなきゃ」
南ゲート
(アレクサンドリア駅)
二人で共同経営を始める。
ジェフ:「あ、いらっしゃい……えと、その……なんていうかその……そういうことになったみたい……です」
ダリの村 エイシャに雇われ、武器屋の店番をしている。
ジェフ:「いらっしゃい!」
マリー:「いらっしゃいませ! 南ゲートが大きな根っこでグッチャグチャになってしまったので、……彼とふたりでこの村に来たんです。そうしたら、ちょうど、この店のエイシャさんが私達をやとってくださったんです!」

ジタン:「ふたりのなれそめって……?」

ジェフ:「マリーと知り合ったときは、どちらかというと、妙な子だなぁと思ってましたね。でも、プラプラしてるのもヒマだったので、店の手伝いをすることにしたんですが……。そしたら“霧”が晴れて南ゲートの鉄馬車が動かなくなって戻れなくなっちゃったんですよ。で、しばらくやっかいになっているうちに、なんだかこうなってしまって……。今じゃ、ふたりでいることが自然でひとりだった頃の気持ちがうまく思い出せないくらいなんです。こんな風にすごせるのも、あのとき“霧”が晴れたおかげかもしれません」

(ジタンたちのおかげというわけだ)
まとめ 一般市民代表ということで書いてみましたが、意外に台詞が多いことには驚きました。
この後、二人はどうなるのでしょう? やはり南ゲートが直ったらそこに戻るのでしょうか?
しかし、エブとエイシャが戻ってこなかったら、武器屋を乗っ取ったりして……。
(と言うよりエブとエイシャが死んでいる可能性もあるから仕方ないか)










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