『ビビ×エーコ』

生きる意味を探す黒魔道士の少年と孤独を恐れる召喚士の少女。

幼い二人は悩みながらも成長していく……。



場所 台詞と考察
コンデヤ・パタ山道 引っ掛かっていたところをジタンに助けられて……。
ガーネット:「大丈夫?」
エーコ:「……大丈夫」

ガーネット:「ケガはない?」

エーコ:「大丈夫って言ったら大丈夫なの! そこの青い服着た子みたいな子供じゃないんだから!」

ビビ:「で、でもキミ……ボクとあんま変わんないような……」

エーコ:「し、失礼しちゃうわっ! それにキミだなんてっ! ちゃんと名前ぐらい……。エーコってリッパな名前があるんだから! それにレディーに名前を聞くときには自分から名乗るのが礼儀ってものだわっ!」

ビビ:「自分から名乗ったんじゃ……」

エーコ:「なあに!?」

ビビ:「……」


ヒルギガースを倒した後……。
エーコ:「あ、こら、エーコの家はそっちじゃないからね! そっちはイーファの樹! エーコの家はこっち!」
ビビ:「ちょっとむこう向いてただけじゃないかぁ……」

(確かに……。なぜいちいち突っ込むのかねえ……)
マダイン・サリ@ エーコ、料理を作る。
エーコ:「えっと、何人分つくらなきゃならないのかしら。ジタンでしょ、エーコでしょ、ビビって言ったかしら、あの暗い男の子と……、やっぱりダガーの分もつくらなくちゃね……」
(第一印象は良いとは言えないようです)

火を強めるためビビに手伝ってもらう。(展開によってだが)

そして完成。
ジタン:「これ全部エーコがつくったのか!?」
エーコ:「クイナっていうの? あの変な人にもちょっと手伝ってもらっちゃった。」

ジタン:「アイツが食わずに手伝ったって……信じがたいな」

エーコ:「あとビビにもね!」

ビビ:「えへへ」

ジタン:「じゃあ、食べるか!」

食べ終わっから休むまで。
ビビ:「エーコってどうしてあんな風に元気でいられるんだろう……」
イーファの樹
(霧消滅前)
エーコ、ビビの頼りなさにあきれる。
エーコ:「こっちこっち。……ちょっと大丈夫?」
ビビ:「……こ、こんな細い根っこの上、どうしてみんな平気なの……?」

エーコ:「あなたって見た目通り頼りないのねぇ。なんだか怪しいところだし、この先はエーコたちにまかせたら?」

ビビ:「ううん、ボクは最後まで行くよ! ……行かなきゃならないんだ」

エーコ:「じゃぁ、エーコから離れないようにするのよ?」

ビビ:「あ、ありがとう」

(モグと同じ扱いかい……)

最下層にて……。
エーコ:「ちゃんとついて来るの! かよわい女の子をひとりで行かせるつもり!?」
(これ以後、エーコはジタンのことが好きであるにも拘らず、ビビに多くエスコートを頼むようになる)

ザ・ソウルケージとの戦闘直前。
ザ・ソウルケージ:「答えよ、人形よ。おまえは自らの出生を否定するのか?」
ジタン:「て、てめえ!! よくもそんなことを……」

ビビ:「…………つくらせないよ」

ガーネット:「……ビビ?」

ビビ:「これ以上人殺しの道具なんてつくらせない! つくらせちゃいけないんだ!!

エーコ:「よっくぞ言ったわ、ビビ!! なんだか難しい話だけど、こいつはやっつけちゃっていいのね!?」

ジタン:「ようし! 思う存分あばれてやろうぜ! クジャがあわててやって来るぐらいにな!」


霧を止めて脱出した後……。
ビビ:「ジタン……。ボク……間違わなかった? さっき、ボクたち黒魔道士は“霧”からつくられたって聞いたよね? あの時、こうしてる間にも戦争のために仲間がつくられてるって考えたら……。ボク、何がどうなっても、そんなことはイヤだって思ったんだ。でも、これで……黒魔道士の仲間はもう増えないんだ。ボク、みんなに……嫌われる気がする」
エーコ:「そんなこと、ないわよっ! いい? 自分の気持ちにウソついちゃダメなの。だってそんなウソついて欲しいなんてあんたの仲間は思ってないもの!

ビビ:「そう……かな? わかって……くれるかな?」

エーコ:「仲間なんでしょ? 大丈夫に決まってるじゃない!」
マダイン・サリA ジタン、サラマンダーとの対決に勝って宝珠を取り返す。
ジタン:「ちゃんとしまっとけよ?」
エーコ:「うん、しまってくる! ジタン、ありがと!」
エーコ、走り出すが……。
エーコ:「ちょっと! あんなことがあったばかりなのにエーコをひとりにする気!?」
ビビ:「えっ?」

エーコ:「行くわよっ!!」

ビビ、エーコについて行く。
ガーネット:「……」
ジタン:「行こうか」

(さすがに皆、この時のエーコの台詞を意外なものと思ったらしい。普通ならジタンに言うと思ったのだろう)

エーコの家でビビがエーコを励ます。
ビビ:「……ここに来てからず〜っと、静かなんだ」
エーコ:「ジタン、聞いて欲しいの。おじいさんたちは、エーコが16歳の大人になるまで村を離れないように、って……。でも、エーコは、ジタンたちが行くところに行きたいの! しんけんに考えたの!! 村を出ることに、賛成してくれる?」

ジタン:「賛成して欲しいならいくらでもするぜ? 『エーコ、オレたちと一緒にこいよ』 『おじいさんの言葉なんて気にするな』」

エーコ:「……」

ジタン:「オレが何を言ってもエーコの気持ちはもう決まってるだろ?」

エーコ:「……。」

ジタン:「そうだな、ビビからエーコに言えることがあるんじゃないか?」

ビビ:「えっ」

エーコ:「……」

ビビ:「イーファの樹で、エーコがボクに言ってくれたよね。
『自分のきもちにウソついちゃダメ』って。ボク、自分のきもちにウソつかないようにがんばるから……エーコも……
エーコ:「〜〜〜〜ん! 自分で言ったことなのに忘れてたわ! ……ありがと!!


その後、ジタンがガーネットを船着場で見つけるまで……。
ビビ:「ボク……、ここにいなきゃダメなのかなぁ」(分かってきたじゃないですか)

翌日、イーファの樹に向かう際……。
エーコ:「おじいさん、いってきます!」
ビビ:「行くことにしたんだ!」

エーコ:「な〜によっ、そのイヤそうな顔はっ!」

ビビ:「べ、別にイヤってわけじゃ……。この顔は前からこうで……」
トレノ ビビ、エーコからトレノの案内を頼まれる。
エーコ:「ねえエーコちょっとこの街を見て来てもいい? マダイン・サリのことお話するのは後でいいよね?」
トット:「どうぞどうぞ、何も急ぐことはございませんのでな」

エーコ:「何ぐずぐずしてんの、行くよっ!」

ビビ:「えっ? ボ、ボク?」

エーコ:「あたりまえでしょ? エーコ、この街初めてなんだから」


外で……。
ビビ:「あの……なんで……」
エーコ:「なんでジタンといっしょに行かなかったかって?」

ビビ:「う、うん……」

エーコ:「あのふたりはニブチンだから、ひとりになんなきゃわかんないの」
ビビ:「……何が?」

エーコ:「ああ、もうっ! あんたもニブチンなんだからっ! いい? ジタンはね、ダガーのことが大好きなの。でもジタンはカッコつけたがるからケンカしちゃうの、わかる?」

ビビ:「あんまり、よく……」

エーコ:「エーコがいっしょにいてもカッコつけちゃうからね、ジタンは。こまったもんだわ……。あ! あれ何!? あれがカードスタジアム?」
ビビ:「あ、ちょ、ちょっと……。……行っちゃった……」

(最初で最後のデートはこうして終わりました……)
アレクサンドリア城
(ダガー&エーコ捜索時)
ビビがガーネットの事しか頭にないジタンに……。
ジタン:「さあ、ダガーを探そうぜ!」
ビビ:「あと、エーコもね!」

ジタン:「ああ、もちろんだ!」


祭壇でも……。
ジタン:「ビビ……、分かってくれ……。ひとを助けるのに理由が必要か? 人が生きるのに理屈が必要か? そんなものは必要ないだろ? いまのオレは、そういう気持ちなんだよ!」
ビビ:「ジタン……、なんとなく分かったよ。きっとおねえちゃんやエーコを助けてね……」

(ジタンはエーコのことをすっかり忘れているらしい)
黒魔道士の村 エーコ、ビビの決意を聞いて……。
エーコ:「あのビビが、あんなこと考えてたとはねえ……。あら? ダガー? ダガーも聞いてたでしょ? あの弱虫がリッパになったもんだわ
ブルーナルシス
(エーコ誘拐後)
ビビ:「どうしてあいつはエーコやみんなを苦しませるの!?」
(この台詞を知らない方が多いと思います)
ブラン・バル エーコがジタンを探しているとビビを見つける。
ビビ:「あ、エーコ……ジタンがね……」
エーコ:「ジタンを見たの!?」

ビビ:「う、うん……」

エーコ:「んもうっ! なぁんで止めないのよっ!」

ビビ:「え? 止めるって……? たしかにジタン変だったけど……。ジタン追っかけてるんならボクもいっしょに行くよ!」

(二人きりでの会話はこれが最後……)
パンデモニウム 二人でジタンを捜す。
まとめ この二人に人気があるのは年齢が近いせいもあり、お似合いだったからでしょう。
(あくまでカップルとしてではなく、友達としてです)

エーコは本当はビビのことが好きなんだと言う意見がありますがどう思いますか?
確かにジタンよりもビビと一緒にいる回数が多いですが……。
(いやいや、好きな人と傍にいて欲しい人とは違うのだよ。わかるかね?)(わからんわい!!)

どっちにしろ、ビビが止まった時、一番悲しんだのはエーコかもしれませんね。
(私の中ではどのようにビビを止まらせるのか決めてあります)










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